東電会長ら旧経営陣3人に無罪判決 原発事故で強制起訴

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事故前の福島第一原発=2007年10月29日午後1時20分、朝日新聞社ヘリから、吉田素子撮影

2011年3月の東京電力福島第一原発事故をめぐり、旧経営陣3人が業務上過失致死傷罪で強制起訴された裁判で、東京地裁(永渕(ながふち)健一裁判長)は19日午後、勝俣恒久・元会長(79)、武黒(たけくろ)一郎・元副社長(73)、武藤栄・元副社長(69)の3被告にいずれも無罪(いずれも求刑・禁錮5年)の判決を言い渡した。午後1時15分ごろに始まった判決理由の読み上げは夕方まで続く見込み。検察官役の指定弁護士が控訴すれば、控訴審でさらに争われることになる。

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