「抗議は誇り、破壊行為はそうじゃない」黒人男性追悼式

写真・図版

米ミネアポリスで警官から首を圧迫されて死亡したジョージ・フロイドさんの追悼式に参加した弟のテレンスさん(中央)。「黒人の命は大切だ」「私たちが望むのは、ただ生きることだ」などと書かれた紙を掲げる参加者に向かい、「パワー・トゥー・ザ・ピープル(人びとに力を)」と叫び、「私の周りだけじゃない。あなたの周りだけじゃない。私たちみんなに力が必要なんだ」と、市民が協力し、公権力による人種差別をなくしていく必要を訴えた。=2020年6月4日午後2時59分、米ニューヨーク、藤原学思撮影

米ミネアポリスで警官から首を圧迫されて死亡した黒人のジョージ・フロイドさん(46)の追悼式が4日、ミネアポリスやニューヨークで開かれた。この事件では、現場にいた4人の警官が懲戒免職になるとともに起訴されている。ただ、多くの黒人らはこの事件だけでなく、長く続く人種差別、構造的な人種間の不平等に不満を持ち、全米各地でデモが続いている。

Rating 3.00 out of 5

Pages: 1 2


No Comments so far.

Leave a Reply

Marquee Powered By Know How Media.