公然化する排外的主張 トランプ氏、パンドラの箱開く?

写真・図版移民や難民の入国を制限する大統領令に対しホワイトハウス前で行われた抗議運動=昨年1月下旬、ワシントン、ランハム裕子撮影

「私の携帯電話、楽しめましたか」

ラドワン・ジアダーさん(41)は昨年9月、ニューヨークの空港で、自分のスマートフォンの通信記録から連絡先、SNSの内容、撮った写真まで洗いざらい調べていく係官に、こう嫌みを言った。

シンクタンクの上級研究員などとして10年間、米国に住む。昨年以降、海外出張から戻る度に毎回、別室に連れて行かれ、数時間尋問を受ける。携帯電話まで調べられたのは4回あった。トランプ政権になる前はこんなことはなかった。

ジアダーさんはトランプ大統領が入国を一時禁止した対象のシリア国籍。米国の滞在資格があっても、対象国籍を持つ人たちは「極度に厳しい入国審査」(トランプ氏)を受ける。

青天のへきれきだった。

ASAHI.COM

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