高山祭屋台「総曳き揃え」始まる ユネスコ遺産登録記念

写真・図版春と秋の高山祭屋台の総曳き揃えで、ずらりと並んだ屋台=29日午前10時5分、岐阜県高山市、吉本美奈子撮影

岐阜県の「高山祭の屋台行事」を含む国内の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されたことを記念した「高山祭屋台の総曳(ひ)き揃(そろ)え」が29日午前9時、同県高山市で始まった。春の高山祭の12台、秋の11台の祭り屋台が市中心部に勢ぞろいした。

絢爛(けんらん)豪華な春秋計23台の屋台が一堂に会するのは55年ぶり。午後6時すぎからは、多くの提灯を飾った23台の屋台が巡行する「夜の屋台曳き廻(まわ)し」がある。

突然の降雨の際はイベントが中止になる場合もある。問い合わせは案内本部(0577・35・2133)。同市ホームページでも情報を発信している。(永持裕紀)

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